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Sew Easy New York

こんにちは。ミシンのある素敵な暮らし、ソーイングの楽しさ、自分で作る喜びを伝えていきたいとニューヨークで洋裁教室をやっております。お裁縫は心も癒されます。053.gif

初めましての方はこちらをご覧ください↓

最近はハギレで作る小物作りにはまっています。とにかく私は仕事柄、たくさんの生地を所要していて、捨てられない可愛いハギレ生地もたくさんある。断捨離で捨てるものも多いけれど生地はなかなか捨てられない105.png

ハギレを使ってポケットティッシュケースを作ることに。可愛い生地で作ることが必須です。マリメッコの生地はニューヨークのマリメッコ本店のお店で買うと1ヤード$ 53 +タックスと超お高い!1メートル6000円超えぐらいでしょうか(145.png高っ!!)?だからハギレも大切に取ってあるのです。お友達にあげるとけっこう喜ばれます。

こちらが私がマリメッコの生地で作ったもの。
DIY☆マリメッコの生地でポケットティッシュケース作り _b0130809_03110082.jpg
アメリカサイズのクリネックスのポケットティッシュサイズで作ったのでちょっと細長いけど日本のポケットティッシュも入ります。
DIY☆マリメッコの生地でポケットティッシュケース作り _b0130809_03120440.jpg
ポケットティッシュケースの作り方はいろんな人がたくさんネットで紹介してるけれど一番簡単で綺麗な作り方は私が作ったやり方ですね。

たまこさんという方がレシピを紹介しておられるのでその作り方を下記にシェアー致します。参考にしてみてね。



(ソーイージー・ニューヨーク)はニューヨークにあるソーイング教室です。レッスンは個別指導で初心者にも安心です。ミシンの使い方からマンツーマンで丁寧にご指導をさせて頂いています。コツを知っているのと知らないのではその後の作業の効率や、仕上がりが全然違ってきます。作りたいものを作るだけではなく、楽に、綺麗に縫える方法も手に入れてください。本を見てもなかなかわからないお裁縫が苦手な人や、全く初めての人もわかりやすく自分のペースで楽しく学んで頂ける教室です。

*ソーイージー・ニューヨークのホームページはこちら★
*体験レッスンのご案内はこちら★
*ベーシックソーイング裁基礎縫い初級コースのご案内は

*ベビー用品を作るワークショップ3回コースのご案内はこちら★
*レッスンメニューのご案内はこちら★

*お問い合わせお申し込みはEメールで info@seweasyny.com お気軽にお問い合わせ下さい

*レッスンのスケジュールは全クラスアポイント制です。
平日/週末(月曜から日曜日まで、毎日open7daysです。午前のクラス 10:00am-12:00pm, 午後のクラス1:00pm - 3:00pm時間変更の御相談も承ります。ご希望日時にお席がご用意できない場合がありますがご了承ください。 
*レッスンのお申し込み方法件名にご希望のワークショップ名をご記入下さい 例「基礎縫い初級コース」など
① ご希望日時(第1,2の希望日時、または何曜日の午後・午前希望などをお知らせ下さい。)
② 参加者様のお名前
③ お電話番号  
④ お住まいの地域(NYCアッパーイースト、ブルックリンなど)
⑤ 作ってみたいもの、ソーイングのご経験など、なんでも好きなことを書いてください。    

お問い合わせ・お申し込みはEメール: info@seweasyny.com*教室の場所はクィーンズのサニーサイドにあります。地下鉄の最寄り駅は⑦番線の46th st.(Bliss street)詳しいインフォはお申込み後にお知らせ致します。着たい服を自分で作りましょう♪ 

きっとあなたもお裁縫が大好きになるDIY☆マリメッコの生地でポケットティッシュケース作り _b0130809_1375493.jpgSew Easy NY洋裁教室はマンハッタンから地下鉄で20分。閑静な住宅地に教室があります。←洋裁教室のあるアパートの中庭。
詳細とお問い合わせは下記まで公式HP: http://seweasyny.com
Eメール:info@seweasyny.com





ニューヨーク地元の情報誌↓に掲載されました。(2018年11月)下記の写真をクリックしていただくと掲載された記事のリンクに画面が移動します。
024.gifSew Easy New Yorkのネットショップはこちら★ 
『ETSYで売っています」のアイコンをクリックしたらネットショップに面に飛びます。全て私の手作りのバッグ、ポーチ、着物の帯をリメイクしたバッグ類、猫好きにはたまらない猫ポーチなどたくさん販売しています。NYから世界中に発送いたします。

024.gifニューヨーク現地発ツアー!
072.gif個人ではなかなか行けないNYCファション街生地屋さんご案内ツアーの詳細は
072.gif洋裁好きにはたまらないNYの生地屋さんでお買い物+ソーイングクラスがセットになった1日ツアーの詳細はこちら★

こちらのSew Easy NY洋裁教室が記事になり紹介されています♪
*人生に無駄はないからネガティブには考えない。【ニューヨークで働く一日】の記事はこちら★
*ミシンのある快適ライフ・誰でもできる洋裁学べるの記事はこちら★
*初心者からの洋裁教室 プロの小技を習得」の記事はこちら★
*Fromニューヨーク「作りたいものを作るソーイング教室」の記事はこちら★
*「Sew Easy NY洋裁教室-少人数制で学ぶ洋裁・自分で作る達成感」の記事はこちら★ 
DIY☆マリメッコの生地でポケットティッシュケース作り _b0130809_13182465.jpg
インスタグラムで毎日,教室の様子、生徒様や自分で作った作品などの写真UPしています。




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著作権について:本ブログ中に掲載されている著者 中浦都志子オリジナルデザインの無断複製頒布,商品化,および雑誌投稿,などを禁止します。また,Sew Easy NY洋裁教室の生徒の方々のオリジナル作品についても,同様の取り扱いとします。

by toshikomambo | 2020-02-22 03:23 | Sew Easy NY洋裁教室 | Comments(0)

着物リメイクの楽しさ♪

こんにちは。ミシンのある素敵な暮らし、ソーイングの楽しさ、自分で作る喜びを伝えていきたいとニューヨークで洋裁教室をやっております。お裁縫は心も癒されます。053.gif

初めましての方はこちらをご覧ください↓

今日は自分が趣味でやっている着物リメイクでスカーフを作りました。制作中の写真を撮り忘れ(つい夢中になって作るのでいつも撮り忘れ😅)完成した写真しかないのですが。。 

このオレンジの花柄の着物は振袖で日本に住む姉が大阪天王寺のお大師さんというフリーマケットで購入してくれたものです。多分1980年代ぐらいの振袖と思うのですが珍しく洋風な柄ですね。スカーフを作る予定なのでとりあえずお袖だけほどいて解体しました。着物の解体はかなりの作業です。これが元の着物で片方のお袖を取り外したものす。素敵ですね〜。着物にハサミを入れるのは躊躇しますがエイヤー!って気持ちでバッサリとカットして再生してまた形を変えて使えるものにします。アメリカではリメイクと言わないでアップサイクルを言います。より素敵なものに再生という意味ですね。
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こちらはヴィンテージの着物を7枚つなぎ合わせて作ったスカーフ。作る時つなぎ合わせの順序を慎重に考えます。
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私はアメリカ住んでいるのでヴィンタージの着物はこちらのネットオークションなどで買うことが多いですが日本に帰国した時はフリーマーケットで着物や帯を買うのが楽しみです。私の場合は着るのではなくてリメイク用ですね。
こちらはリバーシブルのスカーフを作りました。
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こういう感じでショールっぽくアクセントに着こなしても素敵。私は着物スカーフを外国人のお友達へのギフトにすることが多いのですが大変喜ばれます。
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この着物は子供の七五三やお正月用のものです。
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バッグにもリメイクしました。
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裏地はちょっとモダン仕様にしています。
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このブログで紹介した着物リメイクのアイテムはネットショップで購入可能です。
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インスタグラムで毎日,教室の様子、生徒様や自分で作った作品などの写真UPしています。




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by toshikomambo | 2020-02-06 13:41 | 着物リメイク | Comments(0)

マイケルジャクソンのオックスフォード大学での講演スピーチの日本語翻訳全文紹介_b0130809_10131874.jpg このブログは私がマイケルジャクソンの亡くなった年にUPした文章なのですが最近になってなぜかこの古いブログにアクセス数がすごい増えて読まれる方が多いので再度シェアーします。よかったら読んでください。

これはマイケルが2001年にオックスフォード大学でした講演のスピーチの日本語翻訳の全文です。とても長いのだけれど本当に心から感動したのでみんなとシェアーしたくてブログで紹介します。

オックスフォード大学での講演 Heal The Kids
2001, March 6th.

神の恵みによって、幸運にも、わたしは人生の早い時期にアーティストとして、 プロとしてのたくさんの夢をかなえることができました。しかし皆さん、このような実績だけで、自分自身を語ることはできません。

5歳の少年は観客の前で『ロッキン・ロビン』や『ベンのテーマ』を元気に歌っていましたが、 実際、笑顔の裏側にある少年の本当の心を表してはいなかったのです。今夜わたしは、ポップの聖像(この意味はともかく)としてでなく、 同世代、つまりもう子どもではない世代の聖像として、ここに立っています。

私たちはみな、幼児期の産物です。子ども時代は、人格形成に大きく影響します。でも、わたしにはすばらしい子ども時代はありませんでした。両親や 周りの大人からの愛情を 一身に浴び、最大の心配事 といえば 月曜日の朝 の スペリングテストしかないような、夢中になって遊べるはず の 貴重な時期を 過ごさずに来てしまいました。ジャクソン・ファイブをご存じの方は、わたしが 若干5歳 という年齢でデビュー
したことをご存じでしょう。それ以来、歌い、踊り続けています。ステージに立っている時 や 音楽を作り出している時 は 確かに 大きな喜び で 満たされていましたが、小さいころのわたしはそれよりも何よりも普通の少年でいたかったのです。木の上に家を作ったり、水風船をぶつけっこしたり、友だちとかくれんぼしたりしたかったのです。でも、これはわたしの運命で、周りで遊んでいる 子どもたちの笑い声をうらやむことしかできませんでした。

みなさんの同情を買うために、この話をしたのではありません。わたしが言いたいのは、子どもらしくない幼児期を過ごしているのは、ハリウッド の 子役たちだけ ではないということです。今日、それは世界共通の不幸であり、世界的規模の悲劇です。

現代では、子ども時代が悲惨な状況になってきているのです。喜びを感じたことのない、権利を与えられない、自由を許されない、子どもらしさ を 知らない たくさんの子どもたちが生み出されているのです。今日、子どもたちは早く大人になることを求められます。子ども時代と言われるこの期間がつらい段階であるかのように我慢し、できるだけ速やかに通過することを求められます。

この点に関しては、わたしも専門家と名乗れるくらいの経験があります。

わたしたちは、親子関係の断絶を目の当たりに見てきた世代です。心理学者は、無償の愛を与えられない子どもたちがどうなるのかを扱った多数の本を出しています。

無償の愛を注がれず、放っておかれるために、実に多くの子どもたちが、自らの力だけで成長していかなくてはならないのです。かつて 世代間を結びつけた強力な のりが はがれるように、愛を与えられない子どもたちは、両親、祖父母、ほかの家族たちから 距離を取りつつ 成長しています。

こうして、新しい世代――O世代と呼びましょうか――が生み出されました。 O世代はX世代から、バトンを受け取りました。 O世代は富も成功も、きれいな服も、かっこいい車もすべて手に入りますが、心は やるせなさで満ちた世代です。

彼らの胸の空洞、心の底に広がる荒野、中心にぽっかりあいた空間も、かつては鼓動や愛で満たされていたはずです。そして、苦しんでいるのは子どもだけではありません。大人も同じです。

子どもの体をした 小さな大人を 育てようと努力すればするほど、大人の中の子どもらしさも失われていきます。 大人の生活にも、子ども的な部分を 必要とする場合がたくさんあるのです。

みなさん、

愛は家族にとって、最も貴重な財産であり、豊かな遺産であり、黄金の贈り物です。世代から世代へと受け継がれていく宝です。

昔の人たちには、今わたしたちが手にしているような豊かさはなかったかも しれません。 家には電気も通らず、セントラルヒーティングのない小さな家にたくさんの子どもたちがひしめきあって暮らしていたことでしょう。

しかし、家は暗くも寒くもありませんでした。愛の輝きで部屋をともし、温かい心で部屋を暖めました。 富や地位という 欲に 毒されていない大人たちは、生活の中で 子どもたちのことを 最優先に考えたのです。

どの人も、自分が愛される対象である と実感することが、認識の土台、つまり意識の はじまりなのです。髪の色が赤か茶色かを知る以前に、肌の色が黒か白かを知る以前に、どんな宗教に属しているかを知る以前に、自分が愛されていることを 実感できなくてはならないのです。

12年ほど前、『バッド』 ツアーをはじめようとしたころ、一人の少年が両親とともに、カリフォルニアの自宅を訪ねてきました。その少年はガンのため、死期が近づいていました。 わたしの音楽、そして わたしのことが どんなに好きか を語ってくれました。少年が長くは生きられず、今 すぐにでも天国に 召される可能性がある ことを、 彼の両親から聞き、わたしは彼に言いました。
「ねえ、3 カ月後、君の住んでいる カンザスでコンサートをするよ。 見に来てほしい。さあ、 ビデオで着たこのジャケットを 君にあげよう」。少年は目を輝かせて言いました。「ぼくにくれるの」。わたしは答えました。「そうだよ。でも、ツアーの時、着てくるって約束して。」 わたしは 少年を 持ちこたえさせようとしていたのです。

「ツアーの時、君がこのジャケットを着て、この手袋をはめている姿を見たいんだ。」そうわたしは言い、ラインストーンの 手袋を 少年にあげました。

――以来、ラインストーンの手袋は二度と人にあげていません。

少年は今、天国にいます。

おそらく、ずっと天国に近いところに いたのでしょう。

わたしがカンザスに行った時には、すでに亡くなっていました。あの手袋 とジャケットを身に付けて、葬られたそうです。少年はちょうど10歳でした。少年が持ちこたえようと ベストを尽くしたことは 間違いありません。彼が亡くなった時、両親からだけでなく、血のつながりのないわたしからも、自分が愛されたことを実感していたことだけは確かです。

わたしは 彼のことが大好きでした。 愛情をいっぱいに受けたこと で 「自分がこの世にたった一人で現れ、たった一人で去っていったのではない……」 と 思っていることでしょう。

 愛されている 実感をもって この世に生を受け、愛されている 実感をもって この世から去るなら、
生きている間に 起こるすべてを 乗り越えられるのです。

たとえ教授に 中傷されたとしても、そう感じないでしょう。上司に しいたげられようとも、へこたれないでしょう。 会社の同僚に 打ち負かされたとしても、成功の喜びを感じられるでしょう。愛情を受けて 育ってきた人を、心から 傷つけることは できません。自分が 愛される 価値のある人間だ という実感を もっているからです。それ以外の感情はただの包み紙のようなものです。

しかし、愛された記憶 がなければ、心を満たすものを求め、世界中を 探し回るようになります。どんなにお金を稼ごうとも、どんなに有名になろうとも、まだ虚しさ を 感じることでしょう。本当に 探し求めているのは、無償の愛、つまりは無条件に 受け入れられることです。生まれた時に、享受できなかったもの なのです。

想像してみてください。

ここにアメリカの典型的な1日の特徴を示すデータがあります。――6人の未成年が自殺をし、12人が銃の犠牲になっています―― いいですか、これは1日当たりの数字で、年間の数ではありません。

399人の子どもたちが 薬物中毒で逮捕され、1,352人の赤ちゃんが 10代の母親から産まれています。これは歴史的に見ても 非常に豊かな先進国 で 起きていることです。

実際アメリカでは、ほかの先進国と 比較にならないほどの 暴力行為が多発しています。アメリカの若者が、心の傷や怒りを表現する方法なのです。しかし、イギリスの若者の間に、同じ痛みや苦しみがないわけではありません。

調査によると、イギリスでは、1時間に3人の未成年者が、自虐行為 ――自ら体を傷つけたり、自らやけどをしたり、薬物を過剰に服用したり―― を しているそうです。こうして彼らは、愛されない 心の痛み や 苦しみを 乗り越えようとしているのです。イギリスでは、1年に一度しか、家族そろって 夕食をとれない 家庭が 20% もあるそうです。 1年にたったの一度ですよ!


この心の痛み、怒り、暴力行為の原因は 探るまでもありません。子どもたちは明らかに、愛してほしいと訴え、関心をもたれないことに 体を震わせ、注目してほしいと叫び声をあげているのです。アメリカの 様々な児童保護機関 によると、毎年何百万人もの子どもたちが、放っておかれる という形の 虐待の犠牲になっているそうです。

放っておかれるという形の虐待。あらゆる 電化製品を 完璧に備えた裕福な 名声のある家庭の中で起こっています。両親が帰宅する。 でも、本当にうちに帰ってきたのではない。

頭の中はまだ仕事場にある。 じゃあ、子どもたちは?与えられた感情の かけらで 間に合わせているだけ。 そして 絶え間なく流れる テレビ、コンピュータ・ゲーム、ビデオから 得るものは 少ない。

なぜ わたしが 自分の時間 や 財産の多くを 「ヒール・ザ・キッズ」 の活動を はじめるために 費やすことにしたのか、おわかりでしょう。
わたしは 統計の示す 悲しい数字に、魂を もぎ取られ、精神を揺さぶられた のです。

私たちの活動の目標は 単純です。

――親子の絆を取り戻し、関係を修復し、地球の将来を担う すべての子どもたちの 進む道を 明るく照らすことなのです。

わたしは、今日 初めて 公に 講演をしています。みなさんに 温かく受け入れられ、さらに 話をしたい という気持ちになりました。
人には それぞれ事情があり、その意味で、統計データが 独特の意味をもつこともあります。子育てはダンスのようだ と言われます。

親が 足を一歩踏み出すと、子どもも 足を踏み出す。ですから、親が 子どもたちのために 再び 愛を捧げるだけでは、まだ 半分しか 意味がないのです。子どもの側にも 親を再び受け入れるよう準備しなくてはならないのです。

ですから、自分が愛されていないと 感じても 親を許すよう、世界中の子どもたちに 呼びかけているのです。今日 ここにいる人から はじめましょう。許してあげてください。もう一度 愛する方法を 親たちに教えて あげてください。

わたしには のんびりとした 子ども時代がなかった と聞いて、驚く人はいないでしょう。 父とわたし との間の重圧 や 緊張は、よく取り上げられます。 父は 厳しい人で、小さいころから 私たち兄弟が すばらしいアーティストになるよう 強要しました。

父は 愛情を示すのが 苦手で、まともに 愛していると言われたことは 一度もありませんし、褒められたこともありません。
ステージで 成功をおさめても、まあまあだ としか 言ってくれませんでした。そして まあまあのステージなら、父は何も言いませんでした。

父は 何も増して、わたしたちが 仕事上 成功することを望んでいるように思われました。その点における 父の力はずば抜けたものでした。 父には マネージメントの才能があり、そのおかげで、わたしたち 兄弟は プロとして成功しました。 芸能人として 訓練され、わたしは 父の指導のもと、敷かれたレール から足を踏み外すことは できませんでした。

でもわたしが本当に欲しかったのは、「お父さん」です。自分を愛してくれる父親がほしかったんです。父は 愛情を示してくれたことが ありませんでした。目をまっすぐ見つめ好きだと言ってくれたことも、いっしょに ゲームをしてくれたことも ありませんでした。肩車をしてくれたことも、まくら投げ を して遊んだことも、水風船を ぶつけあったこともありません。でも、4歳のころ、小さなカーニバルで、父が私を抱き上げ、ポニーに 乗せてくれた という記憶があります。

それは ちょっとしたしぐさで、おそらく 5分後には、父は 忘れてしまったことでしょう。しかし、その瞬間、わたしの心の 特別な場所に、父への思いが 焼き付けられました。子どもとは そんなもので、ちょっとした出来事が とても 大きな意味をもつのです。わたしにとっても、あの一瞬が すべてとなりました。たった一回の経験でしたが、父に対して、そして この世の中に対して いい思いを 抱いたのです。

自分自身が 父親となり、ある日 わたしは、我が子 プリンスとパリスが大きくなった時、自分がどう思われたいと考えているのか、自問しました。
もちろん、自分の行くところには いつも子どもたちを連れて行きたいし、何よりも 子どもたちを 優先していることを、わかってほしいと 思います。しかし、あの子たちの人生に 困難がつきまとっているのも 事実です。

パパラッチ に 追いかけられるので、公園 や 映画館に いつも一緒に 行けるわけではありません。あの子たちが 大きくなって、わたしを恨んだら?
わたしの選んだ道が あの子たちに どんな影響を 与えるのでしょう?どうして 僕たちには 普通の子ども時代がなかったの、と聞くでしょうか。
その時、子どもたちが いい方向に 解釈してくれると いいと思います。

「あの特殊な状況の中で、父さんはできるだけのことをしてくれた。 父さんは 完璧ではなかったけど、温かで、まあまあで、ぼくたちを 愛する努力を してくれた。とあの子たちが心の中でつぶやいてくれると いいなと 思うのです。

あの子たちが、あきらめざるを得なかったこと、わたしのおかした過ち、子育てを通じて これから おかすだろう過ちを 批判するのでなく、いい面、つまり わたしがあの子たちのために 喜んで犠牲を払ったことに、目を向けてくれればいいと 思います。

わたしたちは みな 人の子で、綿密な計画を立て、努力をしても、常に 過ちをおかしてしまう ものなのです。それが 人間なのです。このことを考える時、つまり、どんなにわたしが あの子たちに 厳しく評価されたくない、いたらない面を 見逃してほしいかを 考える時、わたしは 父のことを 思わずに いられません。

子どものころ、愛されたという 実感はないけれど、父が わたしを 愛してくれていたに 違いないと 認めざるを得ないのです。
父は わたしを愛し、わたしには それがわかっていた。愛情を 示してくれたことは、ほとんど なかったけれど。

子どものころ、わたしは 甘いものに 目が ありませんでした。
―兄弟 みんな そうでした。 シロップに覆われた ドーナツが大好物で、父はそのことを知っていました。

数週間に一度、朝1階に下りて行くと、紙袋に詰め込まれた ドーナツが キッチンカウンターに 置いてあったんです ― メモも説明もなく ―  ドーナツだけ が 置いてありました。まるで サンタクロース みたいでした。  夜中まで 起きていて、ドーナツが 置かれるところを みようと 思うこともありました。

でも、サンタクロースと同じように、二度と ドーナツが 置かれなくなることを恐れ、その魔法を 大切にしようと 思いました。父は だれかに 見られないように、 夜中に こっそり置かなければなりませんでした。 父は自分の中の人間的な感情に おびえ、それを理解できず、どうしていいか わからなかったのです。しかし、ドーナツの件では わかっていたようです。 心の防波堤の扉を 開けたままにすると、わたしの心に様々な 記憶が 走馬灯のように よみがえってきます。ちょっとしたことで 完全ではありませんが、その記憶は 

“父ができることをしてくれた”  ということです。そこで 今日 これからは、父がしてくれなかったことに 目を向けるのでなく、父がしてくれたこと、父の努力に 目を向けようと思います。そして、父を 非難するのを やめようと思います。わたしは 父が 南部の 貧しい家庭で育った という事実に 思いをはせるようになりました。父は 世界大恐慌の年に、この世に 生を受けました。

わたしの祖父は 家族を養うのに精 いっぱいで、ほとんど 愛情をしめすこともなく、子どもたちを 厳しく育てました。
アメリカ南部で 貧しい黒人が 大人になっていく ということが、みなさんには どういうことか 想像もつかないでしょう。


父が 自分の感情を さらけだせなかったのも、無理もない ことでした。心をかたくなにし、壁で ふさいだとしても 何の不思議もありませんでした。そして何よりも、自分が経験した 屈辱的人生 や 貧困を 子どもたちに 味あわせないように、子どもたちが 芸能人として 成功するように 強要したのも、当然のことでした。父の厳しさは ひとつの 愛情の表れ だった。完璧ではないけれど 確かに 愛だと、わたしは 感じはじめるように なったのです。

父は わたしを 愛しているから、強引に 背を押したのです。自分の 血を分けた子どもたちが 低く見られるのは 嫌だったのです。時とともに、苦痛は、感謝の気持ちへ 変わっていきました。怒りを感じていたところも、許せるようになってきました。復しゅうしたいと思っていたところも、折り合いを つけられるように なりました。 はじめに 感じていた怒り は 寛容さ へと ゆっくり 変わっていきました。

10 年前になりますが、わたしは 「ヒール・ザ・ワールド」(Heal the World) という チャリティー活動をはじめました。わたしは 心で感じたこと を、その名に 託しました。 よく知らなかったのですが、のちに シュムリーから、Heal と Worldと いう単語は 旧約聖書 の 預言の基盤 となっていることを 聞きました。みなさん、わたしが この世界を、今日でさえ 戦争と大虐殺 に 翻ろうされている世界を、本当に いやせると信じているとお 思いですか?

わたしが 子どもたちを 本当に癒せると 考えていると お思いですか?
コロンバインハイスクール で 起きたように、銃を持って 学校へ行き、クラスメートを 撃ち殺してしまうような 子どもたちを いやせると 考えていると お思いですか?1993年に 2歳で 殺害された ジェイミ・バルジャー の 悲劇のように、 自らを守れない 幼児を 殴って 死に至らしめるような 子どもたちを いやせると 考えていると お思いですか?

―わたしはもちろん、そう思っています。そうでなければ、今晩 ここに来ていないでしょう。 すべては 許すことから はじまるのです。世界を いやすためには、まず 自分自身を いやさなくては ならないからです。子どもたちを いやすためには、まず 子どもたちの心の中を いやさなくてはなりません。 どの 子どもたちも 同じです。

わたしは、このままでは 完璧な大人にも、無償の愛を 与えられる 親にもなり得ない ことがわかり、子ども時代の つらい記憶の扉を 閉めました。みなさんにも、そうしてほしいのです。モーゼの十戒、第五の戒律(あなたの父と母を敬え)に ふさわしい 生き方をしましょう。親を非難するのではなく、尊敬しましょう。物事を いい方向に 考えましょう。だから、私は父を許し、父を非難するのを やめようと思うのです。

父を許したい。「お父さん」をほしいから。結局 わたしには 彼しかいないのです。 わたしは 過去の重荷を肩から降ろし、父との 新しい関係を 踏み出したいのです。過去の つらい記憶に 邪魔されず、未来を 築きたいのです。

□ 憎しみに 満ちた世界でも、 望みを もたなければなりません。

□ 怒りに 満ちた世界でも、 慰めの心 をもたなくてはなりません。

□ 絶望に 満ちた世界でも、 夢を 忘れてはなりません。

□ 不信感に 満ちた世界でも、 信じなくては なりません。

親から 傷つけられたと 感じていらっしゃるみなさん、失望感を 捨ててください。親に あざむかれたと お思いのみなさん、これ以上 自分自身を あざむくのは やめましょう。親が 邪魔だと 思っているみなさん、代わりに 手を 差し出してください。ご両親に 無償の愛を 与えてください。
これは、みなさんに 望むことであり、自分自身に 言い聞かせていることでも あります。そうすれば、親たちは わたしたち子どもから 愛し方を 学ぶことでしょう。そうすれば、荒れ果てた 寂しい世の中に、愛が 取り戻されるでしょう。


みなさん、わたしたちが このような 世界を つくっているのです。わたしたちが その世界に 住む 子どもたち なのです。インド建国の父 マハトマ・ガンジーが 言いました。「弱者は 人を許すことができない。 許すことは 強さの 裏返しである」

さあ、強くなりましょう。そして、壊れた 関係を 修復するために、立ち上がりましょう。子ども時代に 受けた傷が 人生にどんな影響を与えようとも、乗り越えなければ なりません。

ジェシー・ジャクソンの言葉にあるよう、互いに 許し合い、互いに 助け合い、そして 前へ 進みましょう。許し合うこと だけでは、涙に 暮れる 世の中は 終わらないかもしれません。

しかし、多くの子どもたちが 親との関係を 修復することが、少なくとも 新たな出発点 となるのです。結果として、わたしたちみんな、もっと幸せになるでしょう。みなさん、信仰、喜び、興奮をもって、わたしの話を 締めくくりたいと思います。

今日から、新しい歌が聞こえてきますように。

その歌を 子どもたちの 笑い声に。
その歌を 子どもたちの 遊ぶ声に。
その歌を 子どもたちの 歌声に しよう。


そして、 大人たちは 耳を傾けよう。子どもたちの もつ力 に 驚き、愛の美しさに 浸り、ともに、心のシンフォニーを 創りだそう。世界をいやし、痛みを 取り去ろう。そして、ともに みんなで美しいメロディーを 奏でられますように。

神の恵みがありますように。“I love you”。


マイケル・ジャクソン

下記のリンク↓が肉声のMJ。5歳でデビューして普通の子供時代を過ごしてこなかった生い立ちや生き様を包み隠さず自分の言葉で力強く語っています。

マイケルが亡くなってマスコミがあれこれ書きたてたけれどこの講演のこと少しでも報じてくれていたらと今となっては思うばかり。正直にいうとマイケルが生きていたらこのスピーチ文もたぶん真剣には目に止めて読まなかったと思う。。今さらながら世界遺産を亡くしたような。。切ない気分になる。聖なる夜にマイケルジャクソンを偲んで。。

Merry Christmas! Michael Jackson and everyone.



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by toshikomambo | 2020-02-01 01:14 | ニューヨーク生活