2009年 09月 10日
衣装デザイナーとしての自分とは
昨日はNYで活躍がめざましいサルサ・シンガーYOKOの次のステージ衣装の仮縫いの日。YOKOさんはこのところ大きなステージのお仕事がいくつも入っているのでわたしも今までとは違うもっとあでやかな物を作らねばとYOKOさんとNYC7番街のファッション街で生地を探し歩く。実際生地から沸いてくるイメージはインパクトがあり何よりもパワーがある。
先日も初めに予定していた生地がどうしても見つからず何軒の生地屋をまわったことか。。あのMOOD(有名デザイナーファブリックの品揃えはNYでピカ一の生地屋である)に行っても見つからなかったのだ。。
が! しかし。。ふと入った店で見つけた生地に多いに惹かれ一目ぼれ!完璧にデザインも変わってしまったけど。でも二人でやった~~~!!!と喜び合う!
それは生地全面スパンコールの光り輝く超ゴージャス、当然ながらもちろんお値段も超お高い。買ったのは2種類。もう一つはこの秋、サルサの大御所、YOKOさんさんがジョニー・パチェコとの共演の大舞台で着るステージ衣装なのでこれはもうすごいです。わたしがその衣装を作れるなんて幸せです!そのステージがDVDになるかもしれないし!
サルサのステージは大体男のミュージシャンばかりで紅一点の小柄なYOKOさんをステージで惹き立たせるにはまさにぴったり!!!
昨日は前から準備してした立体裁断で作った元の形のダーツの位置など修正。
ほぼ荒縫いまで済ませる。YOKOさんにも気に入ってもらえてようやくちょっと肩の荷が下りる。
初めはこの生地ミシンで縫えるのかしら?このスパンコール全面の生地を切る専用のハサミは必要か?とか不安あったけど。うまくできましたね。後は最後にスパンコールのフリンジをつけて仕上げるだけとなりました。ヤッホー!
仕事場の床はスパンコールだらけ。お掃除もしっかりやらねば。オー!
衣装制作はその中の私の一部ですが衣装デザイナーとしての自分とはこれはまさに自分へのチャレンジです。このチャレンジがあるからこそ他のお洋服も愛情をこめて作っていけるのだと思う。
今私は自分のビジネス、“SEW EASY NEW YORK”の自分自身のデザインアイテム作成で本当は大忙しなのです。WEB制作の写真撮影に全力を注いでいるところです。みんな応援してね♪
友達のサポートは本当に大切。ありがたいなあと毎日身にしみています。
特にフォトグラファーのりえちゃん、モデルのまりちゃん。WEBのコンテンツチェックをびしびしやってくれるFlorealにはspecial thanksです。みんなラヴやでぇ~
SOB'sのステージで私の作った衣装でYOKOさんが歌います!